もちろん、なんでも、摂りすぎは良くありません。
栄養素というのは、協調して働きますので、何かに偏って摂りすぎることは、良くないだけでなくて、悪影響につながる可能性があります。
ただし、日本人の感覚として、「摂りすぎ」に対する考え方が、少なすぎる、という側面はあります。
一般的な「栄養素の目安量」というのは、言い換えると、「最低限必要な量」です。
「最低限」です。「最・低・限」。
「最低限」というのは、「病気にならない量」ですね。これを下回ると、直、病気につながりますよ。という量が、「目安量」なんです。
でも、はっきり言いますけど、「病気にならない」ためにサプリメントを飲んでいる人って、あまりいないんじゃないですかね。もう1歩進んだところ、「健康」を目指す。さらには、健康さえも超えたところにある「美容」を目指す。それが、サプリメントの役割じゃないですかね。
「病気じゃない」と「健康」は、決して、イコールではないですからね。
そう考えると、「目安量」を超える、という事は、さほどタブーじゃない。というか、本音としては、目安量を超えるくらいで飲んでいただくほうがおすすめ、と言いたいところです。
ただし、「例外」が2つあります。
1つは、ホルモン系、ストレス系、ダイエット系のものは、危険な成分が含まれていることがあるので、目安量よりも多く飲むのはおすすめしません。
もう1つは、「栄養療法」で使う場合です。これは、すでに、病気である、という事ですね。すでにある病気を「治す」ために「栄養」を活用したい。これは、一般的な常識の数値での話にはなりません。
私自身、癌の栄養療法としてサプリメントを使っているときは、抗酸化サプリは、目安量の5倍以上の量を飲んでましたが、栄養療法の理論で言うと、50倍とか飲むことを推奨されていたりします。
「栄養療法」で使う場合は、驚くほど大量に必要になりますので、「一般論」は気にしないこと。ただ、一応これも言っておくと、栄養療法は、医学的には認められていないので、あまり詳しく語れません。
気になる方は、個別にご相談ください。
病気でない方が飲むと仮定した話で、一般的なビタミンとか、コラーゲンとか、そのあたりは、目安量よりも多めに飲むくらいがちょうど良い。というのは、ぜひ、覚えておいていただければ、と思うところです。
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