この記事は、「サプリメントの選び方-基本編-」を読んだ後で、お読みくださいませ。
サプリメントの選び方の基本を押さえたら、次は、さらなる効果アップのために、トッピングサプリメントを選んでいきます。
今日の記事は、いわば、サプリメントを「使いこなす」ための記事です。
具体的に、個別のサプリメントの選び方の話の前に、「サプリメントに対する勘違い」の話をさせていただきたいと思います。
サプリメントは、万能薬のような働きをする、と言いましたが、サプリメントさえ飲んでいれば、それで良い、というものではありません。
必ず、理解しておいて欲しいのは、サプリメントには、「栄養を足す」という事しかできないという事です。
摂りすぎの栄養素や、または、添加物や合成甘味料、酸化した油などの「避けたい成分」については、ご自身の食生活の中で、減らす必要があります。
(食物繊維を摂取していると、これらの摂りすぎの分を、排泄できる機能追加になりますので、食生活の改善が難しい場合は、食物繊維も併せて摂取できると、さらに良いですね。)
次に、「サプリメントの信頼度」の話ですが、これは、残念ながら、現状、信頼度が低いサプリメントが多い、という点を覚えておいてください。
よく、サプリメントについては、厚生労働省が管理している、と思われていますが、日本では、サプリメントは食品であるため、個別の審査のようなものは、まったく行われておりません。
最近では、「トクホ」などの分類もできましたが、これらも自己申告制。
国産ではないお肉や野菜が国産として売られていたり、伊勢海老と書いてロブスターが売られていたり、消費期限が切れているものが使いまわされていたり、自己申告制に対する不安は、食品業界全体でありますが、サプリメントも同様です。
サプリメントには、だいたい、成分表が記載されていますが、この成分表自体、ウソでできているサプリメントもあります。ひどいものでは、主要成分がまったく含まれていないサプリメントもあるのです。
信頼のおけるメーカーを選ぶこと。
これは、サプリメントで効果を出すために、実は非常に大切なポイントである、という事を、ぜひ覚えて置いていただければと思います。
というわけで、サプリメントで効果を出したいなら、ある程度、食生活の改善も意識すべき。
信頼できるメーカーのサプリメントを選ぶべき。
この2点を踏まえたうえで、「サプリメントの選び方-上級編-」をお読みくださいませ。
サプリメントの選び方-上級編- で目指すのは、体の基本的なメカニズム改善の部分ではなく、「個別の希望」を改善するための摂取方法です。
「個別の希望」というのは、「しわを改善したいわ」とか、「ダイエットしたいわ」とか、「高血圧をなんとかしたいわ」といったものです。
一般的な知識として、たとえば、シワにはコラーゲン、ダイエットにはビタミンB群やアミノ酸、高血圧には抗酸化栄養素、といったお勧めの栄養素があります。
しかし、中には、こうしたお勧めの栄養素を摂取しても、症状がちっとも改善しない、という方がいます。
こういう方には、ぜび、覚えていただきたい事なのですが、サプリメントというのは、あくまでも栄養素です。
自分に足りない栄養素を摂取する事で、体のメカニズムを整え、不調を改善していきます。
「自分に足りない栄養素」というのは、人それぞれなので、同じ症状であっても、実は、お勧めするサプリメントというのは、変わってきます。
「一般的な知識」というのは、あくまでも「一般的」。
「大多数の方は、これが足りない」という、「確率の高い栄養素」として、一般的な情報は存在するわけです。
しかし、全員が全員、というわけではなくて、あくまでも大多数。
この「大多数」からもれていて、お勧めという栄養素を飲んでも、ちっとも改善しない、という方が、どうしてもいらっしゃるわけです。
コラーゲンを飲んでも、美肌にならないわ、という場合は、たとえば、脂肪酸のバランスを整えるためのオメガ3系脂肪酸のオメゴールド、ホルモンバランスの原材料になるイブニングプリムローズオイル、新陳代謝を高めるユビキノールなどを試すのがお勧めです。
他にも、たとえば、「手足がしびれる」という1つの症状があったとします。
手足のしびれには、考えられる原因が複数あります。
肩こりなどからくる場合もありますし、血管、
冷え症でも起こりますし、カルシウムが足りない、
また、お薬による副作用、
「なぜ手足のしびれが起こっているのか」という根本的な原因によって、
とはいえ、「この手足のしびれの原因は、
そこで、目安とするのは、手足のしびれのほかに、こんな症状も併せ持っている、という不調があるかどうか。
また、普段、食生活で摂取しているものの種類、量などで、「おそらくこれだろう」という検討をつけて、摂取していくことになります。
一応、一般的には、血流が悪く、
プロアンセノルズは、血中の活性酸素対策。
ソマザイムは、血中脂肪の分解効果があるためです。
上記のように、原因次第なので、
私自身は、基礎を整えるディリーバイオベーシックス、血流を改善するプロアンセノルズ、その他に、フォーエバーヤングとユビキノールを飲んでいる、と記載しましたが、私自身の食事は、やっぱり野菜不足。だから、ディリーバイオベーシックスは、絶対に欠かせません。
そして、私がライフプラス社のサプリメントをこうしてお勧めするきっかけになったのは、私自身が子宮がんになり、手術をしても数値が変わらないので、その後、栄養療法の勉強をした事がきっかけになるのですが、そういう経緯があるため、抗酸化栄養素のプロアンセノルズは、今でも飲み続けています。
そのうえで、私の食事は、たんぱく質過多にならない食事を意識していますので、フォーエバーヤングで、コラーゲンやヒアルロン酸など、美肌に必要なたんぱく質(アミノ酸)の摂取。
そして、30代後半から、代謝の衰えを感じたので、そのころから、ユビキノールを追加して飲んでいます。
食事は、ご飯しっかり、野菜たっぷりが基本です。(それでも野菜不足だとは思いますが。)
30代を超えたら、たんぱく質はさほど必要ではありません。
(運動している方は除く。また、まったく必要ない、という意味ではありません。)
現代人の多くは、たんぱく質を摂り過ぎな傾向がありますので、たんぱく質を減らせない方なんかは、ソマザイムを飲むと、血中の未分解たんぱく質も分解してくれるのでお勧めです。
ちょっと話がずれましたが、こうして、自分に必要なサプリメントを選んでいく事が、サプリメントで効果を最大限発揮するためには、必要なんですね。
ちなみに、サプリメントの目安量というのは、「健康な人が健康を維持する最低限の量」なので、不調が大きかったり、病気を改善するためには、目安量よりも、多く飲む必要がある場合もあります。
このように、サプリメントを選ぶ際には、自分自身の状況を確認する事、食事や生活習慣を見直す事、そのうえで、希望に応じて、トッピングするサプリの種類や量を考える、というのがポイントになっていきます。
サプリメントは、症状で選ぶのではなく、自分自身の全体的なコンディションや希望に応じて選ぶ。
これが、サプリメントを使いこなすための秘訣です。
とはいえ、栄養や、体のメカニズムに詳しい方は、この説明でピンとくるかと思うのですが、よくわからない、という方も多いと思います。
そういう方のために、「カウンセリング」を無料で行っておりますので、お気軽にご相談いただければと思います。
また、「カタログ請求」をしていただくと、「症状別トッピングサプリの目安表」を同封させていただきますので、こちらも、ぜひ参考にしてみていただければと思います。
サプリメントは、あくまでも栄養素ですが、使い方次第で、あれもこれも良くなる、という万能薬のようにも活用可能です。
サプリメントを、1人でも多くの方に使いこなしてほしい。
そして、不調を改善して、人生を充実したものにしていただきたい。
そのために、日々、ご相談に応じていきたいと思っております。
お気軽にご相談、お問い合わせいただければと思います。
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