40代を超えた男性に多いのが、『高コレステロール』
成人病の原因と言われたり、血液がドロドロになると言われたり、とかく悪者になりやすいコレステロール。
コレステロールをさげるために、お肉はダメとか、卵はダメ、塩分はダメ、などと言われ、食事制限をされている方が多いですが、食事制限では、コレステロールは下がりません。
そもそも、コレステロールが、とても重要な『栄養』であることは、ご存じでしょうか?
たとえば。。。
コレステロールは、細胞膜の原材料になるので、コレステロールが不足すると、肌が乾燥し、しわやたるみができやすくなります。
コレステロールは、ホルモンの原材料になるので、コレステロールが不足すると、生理不順や更年期障害のような症状が起こります。
コレステロールは、胆汁酸の原材料になるので、コレステロールが不足すると、脂肪の消化が滞り、太りやすくなったり、便秘になったり、おならが臭くなります。
さらに、極論を言いますと、コレステロールが不足しすぎると、生命を維持する事ができなくなります。
つまり、コレステロールが不足しすぎると、人間は、死んでしまうのです。
コレステロールは、悪者ではありません。
人間の体を、健康に、きれいに維持するために必要不可欠な「栄養素」なのです。
では、なぜ、コレステロールは、悪者のように扱われるようになったのでしょう?
それは、数ある実験のさなか、『ウサギにコレステロールを与えたら、動脈硬化になったから』です。
世の中では、実にいろんな実験が、動物で行われているわけですが、うさぎは草食動物です。
草食動物に、動物性のコレステロールを与えれば、当然、消化ができません。
消化ができないのですから、なんらかの病気になるのは当たり前です。
また、この実験でおきた動脈硬化は、血管の外側にできていたので、現在言われているような、血管の内側を詰まらせる動脈硬化とは、別のものです。
にもかかわらず、「ウサギにコレステロールを与えたら、動脈硬化になった」という情報だけで、コレステロールを控えよう、と学会がうたいはじめたのです。
こうした「学会」のスポンサーには、製薬会社がついている事が多いので、そのせいじゃないかなぁ。。。なんて事を考えるのは、私だけでしょうか。
↑これは、完全に、私個人の憶測です。
ま、私個人の憶測はともあれ、こうした間違った実験の結果、コレステロールが動脈硬化の原因。という間違った説が、浸透していってしまったんですね。
確かに、動脈硬化を起こした人間の血管にも、コレステロールの付着は認められます。
しかし、これは、『動脈硬化の炎症を治すため』にコレステロールが付着している事が、近年の研究で明らかになっています。
こちらの研究結果は、なぜかいまだに普及せず。
これまた、私の憶測ですが、製薬会社が、この情報に基づき、なんらかの製品を開発すれば、この情報も普及していくのではないでしょうか。
ともあれ、現状は、健康診断で高コレステロールと診断された方は、いまだ、コレステロール摂取の制限を言い渡されています。
しかし、すでに多くの方が言っている事ですが、コレステロールのほとんどは、体内で合成されるんです。
食事で多く食べたからコレステロールがあがるわけでも、食事で少なく食べたからコレステロールが下がるわけでもありません。
食事でコレステロールの摂取を制限しても、体内で合成量を増やしてしまいますので、血中のコレステロール濃度は変わりません。一定に保たれているのです。
さらに、『コレステロールの摂取量を減らす』という事は、ほとんどの場合、動物性の脂肪の摂取量を減らす事になりますが、動物性の脂肪の中には、『必須脂肪酸』と呼ばれる、体内では合成できない必要な脂肪酸の摂取ができなくなってしまいます。
そして、薬でコレステロールを下げ過ぎると、うつ病やアルツハイマー病になりやすくなる事も報告されています。
(脳自体は主に脂肪でできていますので、必須脂肪酸が不足すると、脳に影響が出るのです。)
高コレステロールでお悩みの方には、声を大にして言いたい。
高コレステロールは、食事「制限」では、治りません。
そもそも、高コレステロールになる原因は、コレステロールが必要な状況に体内が陥っているからです。
治すべきは、コレステロールが必要な状況に陥っている「生活習慣」「食習慣」です。
動脈硬化(心筋梗塞・脳梗塞など)は、「生活習慣病」と呼ばれていますよね。
生活習慣や食習慣を変える事こそが、治癒のために必要な事なんです。
確かに、お肉の食べ過ぎで高コレステロールの方もいます。
しかし、同時に、お肉が足りないから、高コレステロールの方もいるのです。
高コレステロールなのに、中性脂肪が低い、という方。
むしろ、どんどんお肉を食べてくださいね。
高コレステロールで悩んでいる方は、まずは、ご自身の食習慣、生活習慣を見直してください。
過度な寝不足、過度な疲労をお持ちの方は、眠りましょう、休みましょう。
お肉を食べ過ぎなら控えましょう。お肉が少ないならお肉を食べましょう。
アルコールが多いなら、アルコールを控えましょう。
煙草を吸いすぎなら、本数を減らしましょう。
こうした積み重ねが、コレステロール改善に必要な事なのです。
なお、高コレステロールに悩む方の多くの最大の原因は、『野菜不足』です。
お肉の食べ過ぎではなく、野菜が不足している、こちらが本当の原因です。
高コレステロールでお悩みの方は、ぜひ、食事を『制限』するのではなく、自分自身に足りない栄養を補ってください。
『野菜や肉など、自分に足りない栄養をプラスする』方法をお試しくださいませ。
特に、食物繊維の摂取量が足りない場合にコレステロール値が上がりやすいので、根菜を意識的に食べるのがお勧めです。
コレステロールの摂取量を制限するよりも、よほど効果的である事が、体感できるはずです。
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